《 其ノ百 日本学術振興会 科学研究助成費交付研究 成果公表等論文 》

平成17年度奨励研究
 「人形浄瑠璃文楽の方向性を考える ―浄瑠璃義太夫節の現代青少年による受容の実態から―」『演劇学論叢』第九号(二〇〇八・三)

平成18年度奨励研究
 「引窓の光と陰 ―「引窓」解釈の歴史を読み解く―」『待兼山論叢』第四十二号美学篇(二〇〇八・十二)

 「「引窓」の明暗を探る ―鶴沢清六遺文庫「引窓」の節章解釈に至るまで―」『演劇学論叢』第一〇号(二〇〇九・三)

 「三大狂言の序切跡 ―『義経千本桜』「堀川御所」を中心に―」『藝能史研究』第一八四号(二〇〇九・一)

 「三大狂言「序切跡」の分析 ―構成と演出による―」『演劇学論叢』第十一号(二〇一〇・三)

 「人形浄瑠璃における「序切跡」についての考察 ―詞章内容および曲節の分析から―」『藝能史研究』第一八九号(二〇一〇・四)

平成22・23年度奨励研究
 「鴻池幸武による「文楽評」の成立 ―背景と特徴分析―」『演劇学論集』紀要六〇(二〇一五・三)

平成27年度奨励研究
 「思想教育の芸術鑑賞に及ぼす影響について ―戦前の女学校向け人形浄瑠璃公演を中心に」『演劇学論叢』第十五号(二〇一六・三)

平成28年度奨励研究
 「日露戦争三十周年と芸能 ―その実態と背景意図―」『演劇学論叢』第十六号(二〇一七・三)

平成30年度学術図書
 『鴻池幸武文楽批評集成』
大阪大学出版会(二〇一九・二)

令和2年度奨励研究
 「初出資料『義太夫知識』の構成ならびに内容 ―浄瑠璃義太夫節における近代化の視点から―」
『演劇学論叢』第二十一号(二〇二二・三)

 「美声家竹本越登太夫の義太夫節レコード ―「サワリレコード」と「鴻池依嘱盤」の分析から―」『演劇学論叢』第二十二号(二〇二三・三)